2014年3月20日木曜日

ツォルキン攻略 上級編1 妨害

私は特別上手いプレイヤーではないのですが、ちょっとしたネタを書く為に便宜上上級編としました。

多くの多人数ゲームと同様にツォルキンでも、他人を蹴落とすよりも自分を伸ばす方が勝利に近くなります。2人用ゲームのように自分のプラスと相手のマイナスがほぼ同義である場合と違い、多人数ゲームの多くはプレイヤーを指定した妨害の価値が非常に低くなります。カタンの盗賊コマのようにプレイヤーにとってノーリスクの選択肢であったり、ドミニオンの民兵のように他のプレイヤーに同じだけの効果が見込めるものでない限り、妨害をするだけ損という状況が生まれます。


  • ツォルキンにおける妨害とは?

ツォルキンにおいて直接的な妨害と言えば、真っ先に2段階回しが思い浮かぶでしょう。それ以外で言えば歯車の占有がありますが、通常のワーカープレイスメントと違い、一度占められた行動を他のプレイヤーがコーンさえ払えば行うことが可能です。その上、他のワーカーを飛び越えることで利益を増加させる資源戦略などのように、逆にアシストになってしまう状況さえ存在します。他のプレイヤーの作戦を鑑み、自分が損しすぎないものがよい妨害といえるでしょう。当たり前すぎますが、、、、、。


  • 2段回し
自分だけ1ワーカーが二段置けなくなることに留意します。FD近くで回されることが多いですが、自分だけFDの準備をしておいて、FDを1ターン早めるというのが強いです。自分が得する為に2回しすると言う状況は少なく、他のプレイヤーがワーカーを抜いたターンで回したいです。2段回しをされた場合に多くの場合はそのまま抜き差しをし続ける形になり、全体に点数の低下をもたらします。こういった上手な2段回しが複数回行われた場合、全員が80後半以上の点数を取りながら、誰も100点に到達しないゲームになることがあります。


  • 歯車を占領する
主に黄色歯車で行われます。資源建築型のアキレス腱である資源変換と、前半のワーカー増を抑制するという効果があります。資源建築型同士のスピードに差がある場合はあまり効果はありませんが、デッドヒートが行われている場合はこれが決め手になることもあります。

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